林業成長産業化地域創出モデル事業とは

オホーツク森林産業振興協会
網走東部・西部流域森林・林業活性化センター
林業成長産業化地域創出モデル事業これまでの取組内容

林業成長産業化地域創出モデル事業とは

 林野庁では、戦後造林された人工林が本格的な利用期を迎える中、地域の森林資源の循環利用を進め、林業の成長産業化を図ることにより、地元への利益を還元し地域の活性化に結び付く取組を推進するため、重点的に取り組む地域を「林業成長産業化地域」として選定し、地域の課題解決をするための補助事業を平成29年から実施しております。
 当協議会では、「北海道網走西部流域」が成長産業化地域に選定され、平成29年度~令和3年度の5年間で成長産業化に向けた取組を行っております。

主な取組内容

 取組を進めるにあたり、面積で全国一の認証地域であるオホーツク産認証材が国産認証材需要の拡大を牽引し、市場確立に向け貢献できるよう大きく3つの取組を柱として進めております。
 また、進捗管理においては「成長産業化地域構想実行管理部会」を設け、円滑な実行体制とするためそれぞれの柱ごとにワーキンググループを開催し各メンバーで協力しながら取組を進めております。

取組の柱
Ⅰ. 付加価値を高めた製材・製品の販売促進
認証材製品の需要拡大を目的とした付加価値を高めた製材・製品の販売促進
Ⅱ. 林業の新たな価値創造を担う人材の育成
地域林業・木材産業のセールスマンとなる人材の育成や林業労働者の技術向上・新規就労の拡大を目的とした人材の育成
Ⅲ. 森林資源の付加価値化に向けた原木集荷・供給システムの構築
利用期を迎えた森林資源の有効活用や的確な再造林を行うための森林資源の付加価値化に向けた原木集荷・供給システムの構築

これまでの主な取組

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